【34回目の審査不合格】Google AdSenseの不合格体験記 石の上にも三年

またしてもGoogle AdSenseの審査に落ちてしまいました。最初に審査不合格通知を受け取ってから、すでに三年の月日が流れています。
この記事では何を改善して再審査に申請し、審査に落ちてしまったのかを明確にし、今後Google Adsenseの審査に申請する方の参考になるよう備忘録を残しておきます。
何を対策して再審査を申請したか
下記のリンク記事で記載した点と、審査期間中に少し手を加えたのでまとめて整理して記載します。
自分のサイトで対策を行った点
お問い合わせフォームの設置
:設置して前回不合格であったが、今回も不合格であった。
運営者情報の設置
:今回の再申請にあたり経歴(どこの会社に勤めていたかまで記載)を加えてまで運営者情報を掲載したが不合格であった。
プライバシーポリシーに広告配信を用いる旨の記載
:すでに何回も審査不合格判定となっている。
Google Site Kitのアンインストールと手動コードスニペットの配置
:色々と試す中で思いついたものだったが、不合格により関係ないことが判明。審査コード貼る位置も問題なし。
見出しタグのなかった長文日記記事を下書きにステータス変更
:不合格により関係ない、または、その点だけが要因ではないことが判明。
暴力的表現の排除
:不合格により関係ない、または、その点だけが要因ではないことが判明。
一切のリンク切れがないか
:不合格により関係ない、または、その点だけが要因ではないことが判明。
HTMLサイトマップの設置
:不合格により関係ない、または、その点だけが要因ではないことが判明。
検索エンジンに全ての記事がインデックスされているかの確認
:全て確認済み。暴力的表現の排除やその他コンプライアンスを加味して非公開にした記事が認識されないよう、インデックス非表示リクエスト送信まで徹底したが不合格。(Googleサーチコンソールのほか、site:[ご自身のサイトのURL]で確認できる)
特に効果を期待していた点
今回再申請にあたり、特にHTMLサイトマップの設置は運営側の自分としてもどんな記事を書いているか一発でわかるし、編集する際にも楽になったため、ユーザビリティが向上したように感じていた。したがって、その点で加点評価されるのではないかと考えていたが不合格であった。
また、画像一括最適化プラグインで表示の高速化にも取り組み事実高速化は成功したが、あまり意味をなさなかった。
Geminiの無慈悲な回答と今後の改善点
事前にGoogleのサービスであるGeminiに審査合格の可能性を判定してもらったところ、上記の通りサイト構成としての基本のセット(ユーザーに対する基本メニュー)は揃っており、カテゴリー分けも明確であり、ブログサイトのお手本のようなサイトで、合格の可能性は70-80%と非常に高いです、と回答をいただいて、「今回こそは」と思っていましたが普通に不合格でした。笑
ちなみにアクセス数は本当に関係ないのか?と質問したところ、これは本当に審査に関係ないとのことでした。私のこのサイトは過去28日間のクリック数が100に到達しており、作ったばかりのサイトよりはアクセスもあると思われるため、これはおそらく信じて良い点だと思われます。ただし、下記表の通り、アクセス数が集まらない原因と、アドセンスの審査に通過できない原因が重なっているパターンはあり得るとのことでした。
| アクセス数が少ない理由 | AdSense審査への影響(不合格の原因) |
| 記事が検索エンジンにインデックスされていない | 審査ロボットからも「記事が存在しない・少ない」と見なされる |
| 検索需要(ニッチすぎる・独自性が強すぎる)がない | ユーザーの悩み解決になっていないと判定されることがある |
| サイトを開設したばかりで評価が定まっていない | クローラーの巡回頻度が低く、サイト構造の把握が遅れる |
この点に関して、私のこちらのサイトはインデックス登録は記事投稿ごとに必ずGoogleサーチコンソールにインデックス登録をお願いしており、2-3時間で検索エンジンにインデックスされていることを全記事で確認済みです。また、XMLの方のサイトマップ(検索エンジン認識用)も送信済みです。
また、このドメインは確かに1ヶ月前に取得したばかりですが、過去記事を復元している関係でサイト構造の把握もなされていると思われます。
ただし、表の上から2番目の検索需要に関しては、独自性が強すぎる、というのは認めるところです。というのも、私は Youtubeも投稿しているのですが、「新幹線ATC(自動列車制御装置)の仕組み」といったニッチすぎる話題は10数回の再生しかなく、独自性が強すぎるとあまり一般には検索も閲覧もされない、ということが体感的にわかるからです。
本サイトにおいても、SRX400というバイクについてや、SONY UWP-D21といったテレビ収録関係者でなければ触らないガジェット類について、また、マルシン出前機についてなど、ほぼ検索需要がないことについて書いてしまっており、検索上位を独占しているものの、ほぼアクセス流入がなく、ユーザーの悩みに寄り添っていない判定がなされても仕方がありません。
現実的な改善点
現実的な改善点として、Geminiから何度か言われていて対策していなかった点が一つだけありまして、「カテゴリー内に2,3記事しかない場合は未完成のサイト」と判定され、(広告枠として)有用性の低いコンテンツと判定されることが非常に多いということです。
この点について、カテゴリー内の記事が2記事しかないカテゴリーが2つあり、まさに本日修正してカテゴリーを全てまとめておいたのですが、まさかの数時間後に不合格判定メールがきてしまいました。笑
その点をGeminiに(なんで落ちるんやと)再度確認したところ、カテゴリー数を修正前の数値で回答してきた(つまりまだカテゴリーの修正完了が認識されていない)ため、Googleアドセンスの巡回クローラーによって、未完成のサイトと判定された可能性は高いです。
この論理としては、ページあたりのブログ記事数表示が例えば10件のサイトでカテゴリーを開いてしまう場合、10分の2,または10分の3程度の記事しか並んでいないと、未完成だと判断される、という論理だそうです。ただし、閾値として、2,3という数値は公開していないとのことでした。この点はこれから審査を申請する方も十分注意してください。10記事程度の良質な記事があればGoogle AdSenseの審査に通るというのはこういうからくりです。
カテゴリー分けの意味が曖昧になる、違和感があると感じる場合にはタグで分ける、というのが審査を通すまでのポイントです。とにかく、カテゴリー内に記事がたくさんないと、それだけで構造的に「専門性がないサイト」と誤認されてしまうことにもなりかねません。そのカテゴリー内容はぶっちゃけどうでもいいと思います。まずはAI判定を通過しないと、人間の判定に回されることすらありません。
また、カテゴリーを整理したのちには再度Geminiに質問してみるのが良いと思いました。大抵はカテゴリー整理前の数値で回答してくるはずであり、これを改善するには数週間時間を置くか、サーバーのキャッシュを削除して情報を更新するか、が最も確実だと感じました。
YMYLについて書いてもよくないか
審査不合格によりティルトしているわけではありませんが、YMYL(「Your Money or Your Life」の略で、医療・健康、金融、法律など、人々の財産や命、生活に大きな影響を与える情報ジャンルを指すGoogleの評価概念です。)については、線引きが難しく、しかしながらGoogleアドセンスの広告単価が一番高いのが金融ジャンルであることから、書ける知識があるのであれば、多少審査が厳しくなってもその記事を書いても良くないか?と疑うフェーズに入ってしまっています。
個人的にも株等の話題は好きであり、本来はその記事のほうが一般的には検索されやすいはずですが、アドセンスの審査に通すことばかりを考えてYMYLについて記載できないのはモチベーション的にも大変辛いです。よって、私は上記のような検索上位が取れそうなワードやガジェットを狙ってその狙い通りとしたのですが、アクセス流入がない現実があります。
また、医学部再受験や電験三種の受験予定やその結果については、他人の人生を左右してしまう可能性があるため、一旦非公開にしました。一度ホームレスに陥ったこともありますが、その記事も非公開にしています。
余談:審査状況の変化の見方
34回も審査に落ちているので経験談を語ってもいいものと思いますが、大体 AdSenseのクローラーが巡回してくると6秒ほどの何の操作もないアクセスがSan JoseやCouncil Bluffsから行われます。これはMicroSoft Clarity等で確認することができます。Google AnalyticsのJavaScriptは実行されないことも多く、アクセス履歴が残るのは稀かも知れません。しかし、審査がなかなか進まないともどかしい人はその辺りの情報を探るでしょうから参考にしてください。
また、審査結果の通知が近いと、Google AdSense管理画面のサイトタブのads.txtが元々「承認済み」だったものが「不明」ステータスに変わり、通知の直近になると「承認済み」に戻るパターンが多いように感じます。不合格通知の当日は「承認済み」に変化するパターンは何度か経験してます。この辺の変化も体験的に会得したものです。笑
審査不合格が多すぎてこんなニッチなことばかり書いてるから審査に落ちるのでしょう。ちなみに「落ちる」というネガティブワードもGoogleとしてはあまり好ましくないらしいです。笑
現在の心境
心境としては、もうGoogle AdSense自体を諦めて別の方法を考えるのもありかなと思ってしまっています。上記のカテゴリー分けが不十分だった点を修正して、再申請したのちに再度審査に不合格になるようであれば、別の道を模索するつもりです。





ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません