メルカリのフリマアプリですべて完結 メルカリモバイルを約半年間使ってみた

およそ半年間メルカリモバイルを契約し使用しておりましたので、その所感やレビューをまとめます。
そもそもメルカリモバイルって?
2025年3月4日、フリマ大手のメルカリはMVNO事業者として通信事業に参入することを発表しました。MVNOとはMobile Virtual Network Operator、すなわち、仮想移動体通信事業者のことをいいます。これは自社の回線設備を持たず、MNO(たとえば、auやdocomoやsoftbank)の回線を借りて通信サービスを提供する意味で、仮想という単語の頭文字がついています。
このMVNOは上述の通り、自社の回線設備を持っていないため、維持コストがMNOと比較した際に安く、そのため所謂格安SIMとしてサービスが展開されます。
メルカリモバイルも、auまたはdocomoの回線を選択可能な仮想移動体通信事業者です。
メルカリモバイルの提供プラン
メルカリモバイルではシンプルな料金設定になっており、他社と比較してプラン選択も非常にわかりやすいです。
選択可能プランは上記の4通りになり、ご自身のデータの使用状況に応じて十分柔軟に選択ができます。
メルカリならではの独自サービス
メルカリモバイルの特徴的なサービスとして、その月に不要になったギガ(データ通信容量)をアプリ内で売買可能である、という仕組みがあります。

2026年6月現在、最低売買単位は1GB、最低売買価格は200円となっており、利用者がその最低基準を守れば、さらに高く売買することも可能な仕組みになっています。
メルカリは本機能について特許出願済です(特願2025-10630等)。個人間でデータ容量を売買できるというこの仕組みは、フリマアプリのメルカリらしい仕組みだと感じました。
メルカリならではの特典
さらにメルカリならではの特典として、メルカリモバイル契約者は、メルカード使用時のポイント還元率がアップしたり、出品時の手数料が安くなる特典が毎月数枚付与されたりします。


ただし、これらの特典は契約時の選択制であり、買い方か売り方かどちらか一方を、ご自身がどちらでよくメルカリを利用するのか、または、どちらの特典をもらう方が利があるのかをよく検討し選択する必要があります。
契約の流れ
メルカリモバイルは私の知る限り店舗でのサポート対応はしておりません。したがって、申し込みから契約まではwebサイトまたはメルカリアプリ内で完結する必要があります。特にeSIM対応のスマートフォンをお使いでeSIMでの契約を申し込みする場合には、申し込みや審査から最短即日で通信の利用が可能になります。申し込みの流れは下記のガイドをご覧ください。
一方、物理SIMカードの契約を申し込む場合には、SIMカードの配送手配から実際の配送まで数日かかります。
メルカリモバイルを使ってみた感想
ここから先は私の個人的な話になります。
私の契約環境
普段はフードデリバリーで収入を得ており、メルカリモバイルで主に通信するのは、外出先配達先での配達アプリの通信、地図アプリの通信が主だったもので、たまにTwitterを覗く程度でした。配達もガチ勢と比較するとサボり気味で、1日中稼働(配達アプリをオンライン)して1GBを消費するか否かというレベルでした。サボりにサボって月に10日くらい休んでいることもあり、20GBで十分でした。
私は普段iPhone12miniを使用しております。メルカリモバイルでの契約方式はdocomo回線を選択し、20GBプラン、eSIMを利用させていただきました。また、特典は買う特典を選択しました。
使用してみて
特に不満を感じる瞬間はありませんでした。通信速度などは特別計測すらしておりません。docomo回線のため、それらの速度だと思ってもらえれば問題ありません。フードデリバリーの配達でよくタワーマンションに行くことがありますが、通信できないタワーマンションではどの通信事業者でも通信できません。笑
電話をほとんど使わないため、月額料金は基本料金から数百円の乖離が出ることもなく、ほぼ毎月必ず2400円以下で収まっておりました。この支払いにメルカリで商品が売れた際の残高やメルカードが使えるため、メルカリアプリ内で完結する点は非常に良いと感じました。買う特典についても、上限はあるものの利用額の率でポイントが還元されるため、非常に良いと感じました。上限がなかったら最強だなと思いました。
良くないところ
メルカリモバイルのサービスの悪いところは、メルカリモバイル自身が宣伝に用いているGBデータ容量を個人間売買できる仕組みとその関連において、3点感じました。
①そもそもデータ容量が売れない
これは売買を決定し、データ容量を出品する時期にもよるのですが、かなり値段を下げて出品しないとデータ容量が購入されません。もちろん、仮想の取引なので、いつ購入されるかも予想がつきにくく、正直期待しない方がいいサービスだと思いました。
②そもそもデータを出品したい気持ちになるのは繰越しができないから
そもそも論でソクラテスのようなことを繰り返しますが、そもそもデータを買う側ではなく出品する側に回らざるを得ない原因といえば、余ったデータを翌月に繰り越せないためです。足りなくなった時にトッピングするahamoのような買う側の感覚ならいいのかもしれませんが、データ容量を余らせてしまう側の人間としてはメルカリが買い取ってくれるか、繰越し出来たらいいのに、と思いました。
③データ容量の個人間売買でも手数料が10%発生する
これはそのままの意味ですが、データ容量を個人間売買をした際にも、やはり出品者側が手数料を負担する羽目になります。例えば、10GBのデータを1,000円で売ったとすると(体感的にこの価格設定では高すぎて売れません涙)、出品者が手数料を負担し、900円が残高に反映されます。
まとめと私のメルカリ招待コード
いかがだったでしょうか。メルカリモバイルの仕組みやアプリで完結する手軽さは素晴らしいのですが、余ったデータ容量が繰越し出来ないというその一点が物事をややこしくしているのではないでしょうか。さらに、データ容量個人売買の際にも手数料が引かれ出品者不利なフリマ構造が残っているのであれば、最小のデータ容量で契約して特典を享受し、必要な分のデータ容量だけ購入側に回るのが最も賢い戦略であると思いました。
私のメルカリアプリ招待コードは以下になります。記事が面白かったらぜひ使ってみてください。招待された方にも500P付与されます。
FCJYPJ
ではまた。


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